天竜山攝護寺は宮崎県都城市にある浄土真宗本願寺派のお寺です

令和2年新本堂落成


お知らせ


攝護寺とは

天竜山攝護寺は宮崎県都城市にある浄土真宗本願寺派のお寺です。
別名「西の寺」としても親しまれております。
初代住職佐々木鴻基師は親鸞聖人の御和讃 「金剛堅固ノ信心ノ サダマルトキヲマチエテゾ 弥陀ノ心光攝護シテ ナガク生死ヲヘダテケル」より頂戴して寺号を攝護寺と名付けたと言われています。

ここ都城の地は旧薩摩藩の領内であり、明治初頭までは念仏禁制の地でありました。しかし、その禁制300年の間も、今日隠れ念仏と言われる、浄土真宗門徒の人々によって脈々とその法脈は受け継がれてきたのです。
そのような時代背景でありますので、念仏禁制が解かれた明治9年以降旧薩摩藩の領内には一村一寺、たくさんの浄土真宗のお寺が建てられてゆきました。
そして旧都城地区に建てられたお寺が攝護寺であります。

住職あいさつ 佐々木慈舟

天竜山攝護寺のホームページをご覧いただきありがとうございます。
攝護寺は宮崎県都城市にある浄土真宗本願寺派のお寺で、門信徒の皆様には通称「西の寺」として親しまれております。
以前よりホームページを通じてお寺の情報を発信しておりましたが、令和四年の本堂落慶法要並びに住職継職を機にホームページをリニューアルし、御門徒の御懇念により建立できた新しい本堂を皆様にネット上でもご覧いただけるようにとの思いと共に、SNSなども活用しお寺の身近な話題を皆様にお伝えできればと考えております。
世の中はどんどんとデジタル化され私達の生活の変化の速度は加速度的に速くなってきております。しかしどれほどの事がデジタルに置き換わったとしても、人間はどこまで行ってもアナログを捨て去る事はできません。この私の喜びや悲しみを数値のみで表すことはできません。涙を科学的成分で分析することは出来ても、同じ成分の涙でも悲しみの涙もあれば、嬉しくて流れた涙もあります。であればこそお釈迦様の時代より二千数百年、親鸞聖人の時代より八百年以上、このみ教えが廃れることなく受け継がれているのだと思います。
人生の中には様々なご縁があります。私にとって良き縁もあれば、そうは思えない縁もある事でしょう。しかしその様々な縁の中に人間は生まれ、育ち、その縁の中にこの私がいます。
このホームページが一人ひとりと攝護寺を繋ぐ架け橋となってくれたら、そんな思いを述べ、ホームページをご覧いただいた方への挨拶とさせていただきます。
是非とも、SNSの登録もしていただき、攝護寺を、お寺を、より身近に感じていただければ幸いです。

所在地:宮崎県都城市牟田町2‐16
電話番号:0986-22-0034
受付時間 :朝8時~夕方5時

葬儀社用リンク

攝護寺外観